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みなさんこんにちは。
「朝起きてから」「通勤時」「仕事中」「就寝前まで」など、私たちは日々スマホを利用しています。10年前とかのガラケー時代と比べると生活が明らかに便利になりましたよね。
まぁ確かにあの時代はそれで満足できていましたが、あの頃から変わらない携帯電話の悩みといえば「電波」ですよね。
昔はそもそも電波が悪かったので、初期は我慢できましたが本体が進化していくにつれてその不満は爆発するところまで行ってしまいました。特にスマホ利用中に圏外になろうもんなら怒り心頭レベルになるのも無理ありません。
ですが、ここは一旦冷静に深呼吸しましょう!それが故障なのかどうか判別するすべがあります!!
通信障害?回線が入らなくなる主な理由と確認する順番
まずはこの上記の表をご確認ください。
これらがお手持ちのスマートフォンが「圏外」または「電波マークが×」「何も表示されない」原因です。ですが、そもそも大前提として「エリア内」である事の上での事象です!
携帯電話が発売されてから20年以上が経ちますが、もうどこでも使えるだろう!なんて思ってても微妙にエリア外の場所や海上、山中などはつながりません。
そういった場所で仕事をされている方は、携帯電話とは別にGPS機や無線機などを利用してます。
さらに「格安SIM」「格安スマホ」を利用されている方は通信大手4社(ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)と比較すると、エリアの幅はほぼ変わらなくても、アンテナ数が天と地ほど違うのでエリア内だけど電波が弱すぎる現象が頻繁に起きます。
ワイモバイルの場合は元々のイーモバイル電波とソフトバンクの電波と両方利用しているので今回は同じ条件の通信会社3社を共通としてくくってます。
通信障害?圏外?各社基地局の数について
出典元:https://dime.jp/genre/706195/
こちらは平成30年のデータですが、ご覧の通り基地局数に差がありますよね。ちなみにこの結果だけ見ると「ドコモが一番電波がいい」と思われがちですが、それはなんともいえません。
理由としてはドコモの場合は基地局が多い分、多くの格安SIMに電波を貸している状態です。 要は格安SIMが流行ればはやるほどドコモユーザーさんは個人に割り当てられる電波が薄くなっていきます。実測値を測るアプリなどでスピードテストができますが、正直意味はありません。
同じ場所にずっといるわけではありませんからね(ですから固定回線は別ですよ)。
常に周りも含めて同じ条件が続くのであれば参考になりますが、そうはいかないのが現状です!私はドコモとソフトバンクを利用していましたが、正直世間で電波が遅い!と言われていたはずのソフトバンクの方が死ぬほど速かったです。
ですが違う場所で暮らす友達はauが一番速かったそうです。 この表の結果が全てではありませんが、あんなにたくさん誕生した格安SIMの会社が軒並み買収されたりなくなってしまったのは、運営に無理があったのはもちろん、20年かけて育ててきた大手3社の電波に敵わなかったというのが大きいわけです。
通信障害?圏外?実際に確認しよう!
①意外とやってしまいがちな「あれ」
まずは必ず先に確認していただきたいのは、iPhoneのコントロールセンターの設定です。「コントロールセンターってなんだよ!」って方は下記サイトから出し方を確認してくださいませ。
このコントロールセンターの左上にマッチ棒が共鳴してるみたいなマークありますよね?正常な時はこれがオンになっており、緑色に点灯しています。 これは自分が契約している携帯会社の電波を使うのかどうかの設定です。ということはwifiがないところで国内移動中はこのマークがオンになっていなければ通信することができません。 仮にここが灰色になっていたらタップして緑色にしてください。こんなところ触った記憶がない!と思っても誤作動でそうなった可能性もあるので落ち着いてくださいね。意外とみんな経験していることですからご安心を。
②あの機能が起動している
次に確認するのは同じくコントロールセンターのモバイルデータ通信の横にある「飛行機マーク 」です。これは「機内モード」という機能を使うときに押すマークです。 早い話がスマホの通信機能を切る機能です。主に飛行機に乗るときに周りの危機に影響が出ないようにするための機能ですが、これが稀にオンになってる方がいます! 対処法はただこれをオフにするだけです。それだけで改善されるかもしれません。
③実は一番ありうること!
3番目は実は1番あり得ることです。「携帯料金がなんらかの理由で引き落としができなかった」ってやつですね。この理由は様々ですが、大抵は請求金額に対して口座残高が一円でも少ないと未収納になります。
一応念のため記載しておきますが、例えば …
⚪︎ドコモの場合は引き落とし日の約30日後に回線が止まります。一度遅れると再振替日を提示されますが、それすら遅れると、同一名義の携帯回線全部解約されるそうです。
⚪︎ソフトバンクの場合は、引き落とし日から約2週間後に回線が止まります。引き落としができないと1週間後くらいに振込用紙が送られてきますが、それも支払えなかった場合に止まっちゃいます。ただ強制解約は過去の履歴によって決まります。
⚪︎auの場合は引き落とし日の約15日後に回線が止まります。その間にハガキ、やメールなどのなんらかの形で最終支払日が提示されます。それすら過ぎてしまった時は強制解約になります。
3社ともそうですが、ずーっと放っておくと強制解約になって最悪裁判になることがあります。そうならなくても自身の信用情報にめっちゃ傷がつきますので注意してくださいね。
車のローンが組めなかったり、機種変更や乗り換えの時に前の支払いをスッキリさせないと何も契約できなかったりします。
まずは、ご自身がお持ちのスマホの契約してる携帯会社のマイページなどで確認してください。よくわからない時はカスタマーセンターかお近くのSHOPで支払ってきてください(SHOPに予約したほうがいい)。一応こちらも載せときますね。公式のマイページなのでご安心を。
【ドコモ マイページ】
https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/
【ソフトバンク マイページ】
https://www.softbank.jp/mysoftbank/
【au マイページ】
この理由だった場合は、支払い完了後に再起動してください。約10分ぐらいで復活するはずです!
④精密機械ならではのトラブル
この事象は、正直iPhoneよりAndroidによく見られることなのですが、一応やってみましょう。
パソコンをやったことある方は想像してください。さっきまで調子良かったのにいきなりフリーズすることなんてありませんでした?あれです。
スーパーファミコンでさっきまでゲームできてたのにセーブポイント直前でバグりませんか?それです。
機械に疎い方は人間で想像してください。いつもはテキパキ動けるし理解できるけど何かがきっかけでいっぱいいっぱいになってわーっ!ってなるあの瞬間のことです。
要は、スマホ自体がなんらかの原因でいっぱいいっぱいになって一時的におかしくなっちゃった時に、あらゆる機能のどこかが正常に動けなくなる時があるんです。
これをご年配の方にいうと「最先端技術なのに?」とか「そんなわけない、さっきまで動いてた」とか「機械ナメんな!」「10万もすんだぞ!」などと返されちゃうんですが(全員じゃないですけどかなりの割合で言われたことあります)、一般の人が買える程度の機械ですから完璧なものは存在しません。
というか何十年も何千億も投入して研究し尽くされてるスペースシャトルでさえ打ち上げ失敗するんですからトラブルがないほうがおかしいわけです。
精密機器と言われると、電子レンジとかテレビとかと比較される方もいますが、使用頻度が全く違いますよね。機能も限られています。「ガラケーはこんなことなかった」という方もおられましたが、そりゃそうです。スマホと比較すべきは小型のパソコンです。ガラケーと比較するならガラホでしょうか。
もちろん急におかしくなると困るのは理解できますが、一旦深呼吸してくださいね。
対処法は「再起動」することです。ただこれだけ。ちなみになんとなく他の機能でおかしくなった時もこれをやれば大抵直ります。
「再起動」は「電源を切る」のとは違うのでご注意くださいませ。 再起動できねー!って方はこちらでやり方をご覧ください。
【各種再起動のやり方】
https://support.apple.com/ja-jp/HT201559
⑤ある部分の接触不良
スマホには、契約する時に必ず「SIMカード」という小さいICチップがついてきます。このチップは店員さんが初期設定する際に入れておいてくれるので、あんまり馴染みがないかもしれません。
ですがネットでスマホを購入したことがある方はご存知ですよね。このICチップには契約情報が入っています。カードにも様々な大きさがありますが、対応しているスマホ同士なら用途に合わせて入れ替えて利用している方もいます。
これは、携帯会社が発行するもので、スマホ本体は各メーカーから販売されたものです。それ故に接触不良か認識エラーが起きてしまうことがあります。
だったら一緒にすればいいじゃん!って思うかもしれませんが、私たちは分割か一括で買ったスマホに通信機能をつけるために携帯会社と契約しますから、これは致し方がないです。
通信契約する企業と精密機器を作る会社が同じっていうのはなかなか無理があるんです。たまにメーカーから自社製みたいなSIMカードが出ますが全然使い物にならないため、全く流通しませんでした。
やっぱり専門分野で専門商品を出さないと大惨事になるんです。
対処法は、「SIMカードの出し入れ」か「SIM交換」です。
これどうやって抜くの?って方はこちらを参照くださいませ。
【iPhoneのSIMカードの抜き差しの方法】
https://support.apple.com/ja-jp/HT201337#iphone
では次にSIMの交換方法なのですが、これはお近くのケータイSHOPに行って手続きしてください。行く前に予約して本人確認書類を持って本人が行ってくださいね。
この手続き自体は数分で終わりますが、他にも予約されてる方がいますので必ず予約してくださいませ。最近ドコモOBのドワンゴの夏野社長が「ドコモでSIMの再発行だけで5時間半待たされるのはおかしい」とSNSで投稿してめちゃめちゃ炎上しましたね。手続きは確かに5分くらいです、でも順番ですからね。
確かに急にこうなったら困っちゃいますが、今すぐ何かしなきゃいけないならWifiに繋いでください。そしてすぐに予約を入れて、必要書類を確認してください。
ちなみに大きいショップは一日中混みます。ですが逆に住宅街の中規模店の昼間は穴場ですよ。
⑥いつでも起こりうる障害
皆さんは通信障害と聞くとどうしてもソフトバンクのイメージがあるでしょうか。でも実はこれはテレビの影響があるんですね。
ソフトバンクはドコモやauとは会社の規模が違いすぎるので、こういうことが起きると他の事件と同等に扱われて大規模に報道されちゃうんです。 で、それに便乗して各地で鬼のように激ギレする人が現れるんです。あとは叩かれやすいのもあります。
ですが、実は最近はドコモでずっと通信障害が起きてますが、特に対応策はありません。 2019年の11月15日前後に起きてますが、しばらく続いていますし、iPhone11proが発売した時もずっと通信障害がありました。
因みに11月18日にauで通信障害が起きてます。まぁもちろんソフトバンクも11月15日ごろ起きてるんですけどね。
なんでこんなに通信障害が起きるんだろう?と考えちゃいますが、日本には狭いエリアに多くの電波が飛び交っています。それは目に見えないだけでめちゃめちゃ無数に飛んでるんです。もちろんケータイだけじゃないんですよね。ラジオもテレビも電波を受信してます。 こんだけ飛び交ってれば干渉しちゃうんです。
なんでケータイばっかり!って思うかもしれませんが、たとえばテレビもこういうことは頻繁に起きます。TOKYO MXなんて1番障害が多いです。私は東京在住で東京タワーからさほど離れていませんが、映りません(まさかの)。
スカイツリーからの電波じゃないんですよね、あちらの局は。
前は見れてたんですが今はダメです。悲しー。
莫大な費用をかけてメンテナンスしてはいるんですが、これだけ災害の多い国も正直他にありません。めっちゃ寒いだけ、暑いだけ、雨が多いだけとかならそれに特化した環境の基地局を建てられるんですが日本はそういうわけにはいきませんよね。
ですがやっぱり困ります。ですがこれは対処法がありません。こういう時はWifiに繋いでツイッターを確認するんです。
検索窓に「ドコモ 通信障害」「ソフトバンク 通信障害」「au 通信障害」と入力して調べてください。 投稿日を確認して、同じ人がたくさんいたらきっと通信障害でしょう。 あとは家族とか友達に電話を借りてカスタマーセンターに状況を聞いてみましょう!
【docomo カスタマーセンター】
https://www.nttdocomo.co.jp/support/inquiry_phone/
【ソフトバンク カスタマーセンター】
https://www.softbank.jp/mobile/support/contact/
【au カスタマーセンター】
https://www.au.com/support/inquiry/
⑦これはもう最終段階
こればっかりはもう手の施しようがありません。AppleさんのSHOPへGOで御座います。Androidの方はお近くのケータイSHOPに「スマホの修理」で予約を取ってください。
これは100%予約の電話入れてくださいね。代替機があるかどうかの確認もしないといけないので必ずお忘れなく! Apple Storeも必ず予約を取ってください。
もしWifiにつながるのであれば、「Appleサポート」というアプリをダウンロードしてください。電話相談も予約も超簡単です。
これについての記事はまだここにはないので、本家の「studioFreaks.Lab」のURLを貼っておきますね 。どういうアプリなのか書いた記事をご覧ください。
通信障害?圏外?電波のいい機種は存在する!?
みなさんこんな体験ないですか?ガラケー時代の癖で、電波が悪い時にスマホ本体をぐるぐる空にかざして回すなんてこと。
そう、ガラケー時代はアンテナが物理的にビョーンと飛び出せたのもあってよくやっていました。
では今のスマホにアンテナはないのかというと、実は本体の中に入ってます。 前に壊れてしまったスマホを分解したらちゃんと入ってるのを見ちゃいました。ですが、最近のはどうでしょうね。
例えば過去に大ヒットしたiPhone5sはあのビョーンの機能を本体のフレーム自体に持たせました。それによって電波の改善を図ったのですね。 ですが大して変わりませんでした。
もしかしたら本国であるアメリカでは改善が見られたかもしれないですが、日本では特に何もなかったんですよね。 最近のスマホは性能が良いので本体の良し悪しで電波の強度が変わるようなことはほぼありません。
ただし今から4年前くらいの特にAndroidは微妙です。Android製品はiPhoneに比べて性能に激しい落差があるので、大手のメーカーのものでも当たり外れが激しいんです。
最近のXperiaやPixcelなどと他のAndroidは別物レベルで性能がいいので安心してくださいませ。 iPhoneに関しては中身のiOSとsimカードとの相性があるのですが、アップデートで改善できるようです。
それが最近あった「ドコモiPhone11pro 通信障害事件(私が勝手に命名ー)」ですね。 ツイートを見てたんですが、ドコモさん側は全く認識してなかったようですね。なので今回はAppleさん側が対応してくださったようです。
こちらが調査開始後の記事です↓
https://japanese.engadget.com/2019/10/29/iphone-11/
通信障害?圏外?まずは冷静に対処しましょう
まずはこう言ったことが起きたときは深呼吸して冷静に切り分けしましょう。
わざわざ予約までしてSHOPに出向いたのに一瞬で終わったんて事になったら嬉しいけど「そんな事かよ!」ってかえってイラついちゃうこともあります。
そしたら時間勿体無いですよね?上記の切り分けは7項目目まで確認してもたいした時間を要しません。色々自身で確認した上で最終的にケータイSHOPなりApple Storeなりに相談しましょう!
では、今日も良い一日を!