こんにちは。
2020年初めてのブログですね!いや。。。
とにかく最近忙しくてなかなか更新できなかったんですが、10年ぶりぐらいに風邪引いたんですよ(悲)。最近は夜勤も追加されたので、その重労働ったら半端ないです。こんなに頑丈な私でさえ動けなくなるくらいグロッキー状態が続きました。
そんな中、お正月休みの間に連載中のWEB小説であるバニラビーンズを書き殴った(笑)わけです。そしてついに私の中では3章が終了し、今後どうしようかなぁ〜なんて考えている最中なんで、少し紹介いたします。
1章は芦屋セイジ目線で基本情報
というかマジでネタバレ含むんで嫌な方は、ぜひ読み終わってからきてくださいね(笑)
この第1章というのはこの物語の基盤となるお話で、キャラクター数は少なめですし、登場してもまだ名前が紹介されません。覚えておいていただきたいのは、基本的に私の小説はキャラクターに名前が出ると今後も出てきます。なんかこんな奴いたなーでは終わらせません。
そういう意味では結構伏せんをばら撒いたんですけどね。
どちらかっていうとイベントは少なかった印象でしょうか?それだけ芦屋セイジに重点を置いて、時間はたってないのにセイジの周りではいろいろ起こるっていうのを表現したかったんです。
あとは全て芦屋セイジから見た世界で進むので、アキラへの印象もあんまり良くなかったですよね?
あれは割とリアリティを追求しました。ザックリ「この子はこんな感じ」ではなくて、結構アキラの設定はガチガチに固めておいて、その上でセイジはこう見てるっていうのを表現しました。
ですが途中でセイジが会社を訪れたときに全く知らないアキラ情報がポンポン出てきましたね。それはそういうことです。要は、だいたいみんなそうじゃないですか?友達のことをすごく知ってるようで実はそんな知らないっていう。
好きなものとか、口癖とか、そういうのは知ってても、「本当はどんなやつか」「仕事の時とプライベートの違い」とか、多分家族でもそんなにわかんないと思うんですよね。そこを私なりに表現したんです。
2章は月ノ宮マコト目線で刹那の出来事
これは唯一バニラビーンズ殺人事件を追ってた松川出版の人気雑誌「月刊truth」の編集長の月ノ宮マコト目線のお話です。
何故?と思う方もいらっしゃいますが、1章の最後で、セイジの部屋で亡くなってたのがまさにこの人物なんです。
要はこの月ノ宮が亡くなるまでの行動の記録なんです。
最終的に追跡者の手によって殺害されますが、その前に少し戦闘してますよね。これも割とリアリティを追求したんです。
「一般人が殺人に慣れた男と戦ったら」っていう感じで。リアルもクソもないですが(笑)、多分一般人は躊躇するんじゃないかと。
本当は本気で殴ったり蹴ったりしないといけないけど、自分も痛いし相手はもっと痛いしっていうその場ではいらない感情が支配するのでは?なんて考えました。
あと多分そこまで動けないですよね。
大人になってから高校生ぐらいの頃のように何かを飛び越えようとしたりスライディングしたりしようとすると、意外とできないもんなんです。
体の衰えもありますが、単純に忘れてるんです、感覚を。
だからこの「殺人に慣れた男」というのは、とにかく目の前の相手を殺すことに慣れてるので、倍以上、体が動けるんです。そして無駄がないので、体力を温存しながら適確に攻撃を繰り出す。だからこの場合、月ノ宮は簡単に息が上がりますが、追跡者は全くもって冷静なままなんです。
それがだんだんと圧に変わって、月ノ宮は恐怖心にかられるんですね。
あとその部下の柊がめっちゃ活躍しました。
最初はあんなにやる気のない感じだったのに、セイジの転倒事故が実は事件なんじゃないか疑惑が出たあとは徐々にやる気を出してきました。
追跡者と初めて対峙した時はその強さを見せつけましたね。
ですが、なんとホテル暮らしを余儀なくされていた柊のもとに現れた白猪巡査。まさかあそこまで強い相手だったとは…って感じでしたが、まさかの自害してしまいました。2章で初めてバニラビーンズ側じゃないかとされてるキャラが死にました。
今後に影響はあるのかな…まだ考えてません(笑)
3章はようやく世界の全貌が明らかに
そして現在連載中の3章。ここではすでに多くのキャラクターが登場してますよね。曽我部警視の他にも鹿島警部補、織島巡査長とまずは警察チームですか。
曽我部警視は1章から登場してます、実は。202号室の田波スズカの殺害現場にいたのも曽我部警視です。で、セイジの部屋に聞き込みに来たのは鹿島警部補なんですよね。
まぁ何気にあの中に織島もいたんですが…。
他にもアオガクの蓮沼教授だったり、三吉主任、江口議員、橋村議員、そして室井財務大臣。株式会社ファイナンシャルテクノロジーズ 会長の潮田氏とか、とにかく入れ替わりじゃなくて追加で出てきましたねー。
あとどこでこの世界の説明を入れようか悩んでいたんですけど、蓮沼教授が話してくれました。
とにかく今まではすごく狭い世界観、スケールでバニラビーンズ殺人事件が動いていたんですが、3章からはかなり大きいスケールで動き出しました。
個人的には、今の方が書きたいこと多いんですが楽しいです。
本当はあと少しで終わらせるか、なんて考えていたんですが、書けば書くほど情報量が増えて「あ、これは分けた方がいいな」なんてやってたらいつの間にか計画してた長さより長尺になりました。
これからもお楽しみに
とにかく、現在最も加熱を帯びている状態ですので、毎週月水金の更新日はぜひバニラビーンズを読んでみてください!
1章と2章もリライトしたりしてるので、わかりづらかった表現とかがもしかしたらそのうち直ってるかもしれません。
ここからさらに鹿島シホや曽我部さんの出番も増えて行きますので是非是非ご覧くださいませー!
では